特に何かあったわけじゃないんですが、Evernoteが無料アカウントでも二段階認証に対応したことを契機に、GmailとEvernoteの二段階認証を設定しました。どちらのサービスも大規模な不正アクセス事件があって、それ以降にこういう対応策出てきたようですね。
Gmailについては、この記事読んでいただくと概要分かるかなと思います。http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20130109/1046803/?P=1
個人的な感想として、二段階認証の設定自体は予想してたより面倒じゃなく、Googleの説明に従ってればスムーズにできました。二回目以降はコードを発行するiphoneアプリ使えるんで、さらに大して面倒じゃないです。毎回携帯にテキストでコードを送ってもらう形式だと、SMSが送られてくるまでのタイムラグとかありえて結構面倒で、実際Evernotoeでの設定の時は、途中で失敗したようで、再度やり直したらSMSなかなか来なくてやり直してを繰り返して、後で時間差でまとめて４通くらいSMS来たりありました。
アプリでならそういう心配は全くなく、アプリ開けばコードが出てきて、それを入れれば良いだけです。これはEvernoteでも使えます。
さらに、Gmailの場合は、一度コード入れると次回からその端末からはコード認証を省略する選択もできて、その面でもさらに面倒じゃないです。もちろん、他のパソコンは今後もコードを要求されるんで、外部からの不正アクセスはしにくいままです。
若干面倒だったのは、Gmailの二段階コードに対応してないアプリ用に専用のパスワードを発行してもらって入力する作業ですね。結構長いパスワードで、MacやipadやiphoneのメールアプリからGmailにアクセスする場合は、それぞれに一回ずつ個別のパスワード入れ直さないといけないんですね。
しかも、Macだけは、環境設定のとこから入れられる受信用パスワードだけでなく、送信時にも同じパスワードを入れないといけなくて、受信できたからと安心してたら送信できないというオチで。しかしパスワードはセキュリティのため一回しか表示されないんで、もう使えず、仕方ないんで、パスワードを一度無効にして、もう一度設定してメール送信して、パスワード必要というウィンドウ出させて、再度入力し直したりしました。
パスワード無効にしてやり直すのも簡単ですし、それぞれ最初の一回設定すれば良いだけなんですけど、二段階認証のコード入力の方が楽ですね。
iphoneのGmailアプリは、コード入力に対応してました。
二段階認証導入すると、コードを受け取るiphoneの存在もさらに大事になるんで、ついでに、iphoneのパスワードも４桁の数字やめて、少し長いのに変えました。ちなみに紛失等に備えて、予備の電話も登録できますし、電話で受け取る以外の番号も用意されてます。
