Creative Arts Showers Gallery

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凄い将来の布石としてのWWDC

 昨夜、しんどくて当然寝るつもりだったのが、AppleWWDC開始30分前から、むしろ新しい力入ってくる感覚で、元気にもなり、結局、初めてWWDC開始直前の会場の映像からイベントの最後まで、Appleのホームページでストリーミングで見てました。  もう、3時30分頃には、色々発表ありすぎてお腹一杯だったとこに、新しいプログラミング言語Swiftの発表とか来て、これが料理だったら鼻血出してるなって感じでした。参りました、って感じで寝ました。  それで、今日、少し情報チェックしてたら、新しいハードの発表なくてちょっとがっかり的な評価もあり、えぇ!?みたいな。たしかに新しいハードの発表を見て、お金貯めて、発売時にはすぐ買う、みたいな人はAppleのビジネス的にはとても偉い人達でもあるわけですけど、むしろ、今回はそういうコアなファン達以外にまで広く狙ってきてるAppleの凄さ、みたいなものをより感じましたね。今回はハードのコアなファン向けではなく、将来的に、もっと裾野を広げて行く狙いありあり、の布石という感じだったかなと。  ヘルスキットなんかは、いかにも、将来iWatchも出ますと言ってるようなもんですし、製品単体の魅力だけでなく、アプリ的にもグッズ的にも関連業者との関係強化して、全体としての魅力をさらに増していく意図ありありという感じで、秋以降来年に向けて凄くなりそう、というか、関連業者の鼻息的な意気込みも勘案したら、そうなる以外ないだろう、というような布石、ですよね。関連業者と言っても決して、悪しき方のウィルスと多くつきあいたいわけではなく、まともな関連業者と、一体としてAppleワールドの魅力を増していく狙いありありで。  以前からティムクックが信じられない程素晴らしいと評価していて、昨夜のイベントでもスーパーマンとも言ってた、あのフェデリギという人の個人的な魅力のなせる技か、小ネタの笑いもかなりありましたよね。  デザインチームとエンジニアチームの協力の話で、アイブ氏がフェデリギ氏の髪型してる合成写真なんかもあって、凄いな、と思ってたんですけど、個人的に一番ウケたのは、新しい通知センターについて説明しながら、今までみたいに通知をすぐ消せる、みたいな説明でフィルシラー氏のメッセージがすぐにはじかれてたシーンでしたね。  このシーンも小ネタ過ぎて、そもそも認識もされてないような感じでもありますけど。http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/226/226451/  もう一つウケたのが、一時退場してたフェデリギ氏が、また戻って来て、寂しかったよ、みたいなこと軽く言ったとこでしたね。写真や動画まで用意された中ネタもある中、とりわけ一瞬の小ネタに自然と反応する自分もどうかなとも思いますけど、あの人も凄いですよね。普段、ジョークとは無縁そうなプログラミングを真面目にやってるんでしょうね。  今回のイベントで思い起こしたことは、やはり、以前iPhoneの産みの親とも将来のCEOとも言われてたフォーストール氏が退社した時に、Appleやばい、みたいな評論もあったんですけど、結果的に、短期間で、ios7でジョナサンアイブ氏の意向も多分に含んだ風にガラリとiosの変化を実現させてきたことの凄さと、その流れで、今回の色々な変化もやはり、ジョナサンアイブ氏も絡んでいるんだろうな、ということですかね。アイブ氏のデザインチームのソフトへの要望に、エンジニアチームが応える、みたいなこと、で変化も加速してるのかな、とか、どれくらいの人数と時間の密度でこういうこと実現してるのかな、とかそういう裏のことにばかり意識いきましたね。    ソフトの話って、ハードと違って、社内で完結するでしょうから、情報も漏れにくい面あるでしょうし、新しいプログラミング言語の話、とかも予想に挙ってなかったと思いますよね。  このソフトの進化も、ハードの価値に当然繋がってて、結局、セキュアで便利でアプリや関連製品の発展性も見込めるiosを使いたかったらAppleのハード買うしかない、ということですし、Appleのハード買ったら、毎年タダで、ソフトが進化するようなもんですし、色々考えてたらお腹いっぱいになったんで、あとは、秋まで忘れて待ちます、笑。