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Office for iPad

 噂されてましたけど、本当に発表されましたね。日本は非対応みたいですけど。  Microsoftとしては、昨今の情勢見て、危険な博打に出るのを止めたんでしょうかね。こちらは内心、まだ決算の数字上は大丈夫だったのが、このまま行くと2年後くらいにMicrosoftってヤバいかもとか思ってたんですけど。  Microsoftとしては昨今の情勢でありうる最悪の事態としては、モバイル人気止まらない→とりあえずモバイル使ってるうちにMicrosoftのOffice無しでも結構やってけてない?、真剣に考えない?Google Appsも進化してってるし。フリーのOffice ソフトもあるし→GoogleのChrom Bookも人気出てるけど、Windowsって絶対必要?Officeって絶対必要?→タブレットは業務に役立ってることは複数企業のデータもあるし間違い無いから、盲目的にとりあえず古いパソコンに入ってるWindowsのOffice不可欠というのやめて、一度実際の不可欠性を経費の観点からも考えよう→うちは必要なくない?タブレットに合わせた方が費用対効果も良くない?→Windowsはモバイルではまだ使えてないのは当然の前提として、出足の遅いWindows8関係全般高いし要らなくない?→Surface初代以上にWindows、Office関連,不振のニュース。  みたいなことですよね。  Microsoftとしては、Officeを切り札として、自社タブレットSurface出したんですけど、そこまで売れた話も聞かないですし、将来性まで考えると、消費者の中で、パソコンと同じ価格帯のタブレットを高い金払って買い足す必要性よりも、とりあえず安くて軽くて便利なタブレットクラウドサービスと連携さえて使ってるうちに、Office無しでも結構いけるかも、という風潮が大きくなる方が実害が甚大で、OfficeとWindowsタブレットのセットが経費の割に他のモバイル製品やアプリの勢いの前に存在感無くして行く危険性を専門家以外の人間達までリアルに感じ出す前に、動いたんでしょうね。  Microsoftとしては、Appleファン以外がGoogleに流れることこそが打撃だと思うんですよね。Appleファンが好んでMicrosoftに流れることは感性的に元々あり得ない話で、それもビジネス的な数字の上では無視できるようなものだったのが、Appleファン以外の半分でもGoogleに流れられたら経費も半端なくかかる大企業にとっては明らかな打撃で、その下地や流れはモバイル主流の流れで確実に出来上がってきてますし、Googleの勢いも止まらないですし。クラウド+モバイル(キーボードも付けれる)で十分になったら、パソコン要らねイコールMicrosoft要らね、ということでしょうし。今のパソコンのスペックって、テキストベースのことにはオーバースペックかつ持ち運びには重い、みたいな感じで、パソコンが今後も必須なのはクリエイティブ関連だと思うんですよね。それはむしろAppleの分野でもありと。  そんなわけで、Microsoftも、モバイルでも存在感ハッキリ出しておかないと、売り上げ下がってることは報道されてるパソコン関連全般と一緒に、スマートフォンに押された携帯会社みたいなことにもなりえるのかなと思ってて、2年後くらいには、数字上もはっきりやばくなるのかなと思ってたんですよね。  そこを流石にOfficeとWindowsモバイルハードのクローズドな連携に将来をかけるというまだ成果も出てるとは言えない危険な博打を続けて、むしろ止まないモバイルの勢いの中で、逆にWindowsパソコンとOffice不要論増えて無視されだすという最悪の事態を回避したのかなと。 本来文書とグラフくらい、早くそこそこのもの作れたら何でも良いじゃんって話しですよね。大方、議論のための素材に過ぎないわけで。別に一昔前なら手書きでやってたんでしょうし。 関連記事こちらです。http://ameblo.jp/gogo-machead/entry-11799279134.html